【フォートナイト】ぶゅりる選手が引退動画を公開 競技生活を振り返る胸の内と今後の活動・人生の目標を明かす

ぶゅりる選手が引退動画を公開 競技生活を振り返る胸の内と今後の活動・人生の目標を明かす

2026年5月17日にプロゲーマーからの引退を電撃発表したDetonatioN FocusMe(DFM)所属のぶゅりる選手が、自身のYouTubeチャンネルを更新しました。「ぶゅりる引退します。今後について」と題した動画を公開し、文字通り全てを捧げてきた5年半におよぶプロ生活の裏側や、ファンが最も気になっている今後の活動方針について詳しく語りました。

動画の冒頭でぶゅりる選手は、改めてファンや関係者への深い感謝を述べた上で、引退を決意した本音について言及しました。自らに課していたEWC(Esports World Cup)予選を終え、後悔なく終えられたことで区切りをつけたとしつつ、その背景にはプロとしての強いこだわりとプライドがあったことを明かしています。

燃え尽きとプロとしての理想が生んだ「プライド引退」

ぶゅりる選手は、元々20歳前後での引退を視野に入れていたとし、今回の決断は身体的な衰えではなく、純粋に「頑張るモチベーションがなくなったこと」が8割を占めていると語りました。2021年1月のプロ加入から5年半、それ以前の期間も含めると約7年間にわたり、生活のすべてをフォートナイトの競技シーンに捧げてきたぶゅりる選手ですが、昨年ついに念願の「世界大会出場」という最大の目標を達成したことで、一種の燃え尽き症候群のような状態になったと振り返っています。

また、自身が抱く「プロゲーマーたるもの、1日8時間以上はゲームに向き合い、別ゲームや無駄な時間は一切排除してストイックであるべき」という高い理想についても言及。モチベーションの低下により練習時間が減少していく中で、その状態でプロを名乗り続けることは自身のプライドが許さなかったとし、今回の決断を自嘲気味に「プライド引退」と表現しました。

最後の挑戦となったEWC予選の決勝では、ゲーム環境(キューブライフルの台頭)についてファンから同情の声も寄せられていましたが、それに対しても「環境に文句を言わず適応してこそプロ」と本心から語り、最後までプロとしての矜持を貫き通した姿が印象的でした。

YouTube活動の継続と今後の人生の目標

多くのファンが注目している今後の展開については、いくつかの重要な方針が本人の口から明かされました。

まず、YouTubeチャンネルでの動画投稿については今後も継続していく意向を示しています。もともと「自分の上手いプレイを共有したい」という動機で始めたYouTube活動であるため、プロを退くことで競技向けのコンテンツは減少するものの、週4日から週7日(毎日投稿を目指す)のペースを維持しながら、プレイヤーに楽しんでもらえるコンテンツ作りを模索していくとのことです。

一方で、誰でも参加可能なフォートナイトの競技シーンへの出場については、プロとしての明確な区切りをつけたいという意志から、今後は基本的に出場しない方針を固めています(イベントやスキン配布大会などの例外を除き、9割以上は出場しない認識でいてほしいと言及)。また、Apex LegendsやVALORANTといった他の対戦ゲームへ移行してプロを目指す予定も一切ないと言い切りました。

今後の人生における個人的な目標として、ぶゅりる選手は「10代を人生のピークにしたくない」という非常にストイックな熱意を語りました。プロゲーマーとして稼いだ資産の運用などで生活の安定は確保しつつも、現状に甘んじることなく、30代、40代になった時に今以上の「すごい人間」になれるよう、新たな何かに向かって挑戦を続けていきたいと前を向いています。

日本のフォートナイト競技シーンに一時代を築き、子どもたちに夢を与えてくれたレジェンドの第一章はここで幕を閉じます。しかし、一人のクリエイターとして、そして一人の人間として、ぶゅりる選手がこれから歩んでいく第二章の挑戦からも目が離せません。

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