NVIDIA、「GeForce RTX 5000」シリーズを発表。廉価モデルの「RTX 5070」でもRTX 4090相当の性能に

NVIDIAは、新世代GPU「GeForce RTX 5000」シリーズを正式に発表しました。このシリーズでは、次世代アーキテクチャ「Blackwell」を採用しており、従来の「Ada Lovelace」アーキテクチャから大幅な進化を遂げています。特に注目すべきは、最上位モデル「RTX 5090」の圧倒的なパフォーマンスと、廉価モデル「RTX 5070」の高いコストパフォーマンスです。

「RTX 5090」は、「Blackwell」アーキテクチャを最大限活用し、RTX 4090と比較して2倍の性能向上を実現しています。特に、レイトレーシングや3Dレンダリングなどの高負荷タスクでの性能が飛躍的に向上しています。

廉価モデル「RTX 5070」も大きな注目を集めています。このモデルは、従来のハイエンドモデルである「RTX 4090」相当の性能を提供しながら、価格は大幅に抑えられています。これにより、高性能なGPUをより多くのユーザーが手軽に利用できるようになります。

NVIDIA公式サイトによると、日本円でRTX 5090が393,800円から、RTX 5080が198,800円から、RTX 5070 Tiが148,800円から、RTX 5070が108,800円からとなっています。また、RTX 5090とRTX 5080は1月30日より、RTX 5070 TiとRTX 5070は2月より発売を予定しています。

フォートナイトでのパフォーマンスへの期待

今回の「GeForce RTX 5000」シリーズの発表は、フォートナイトプレイヤーにとっても大きな期待を抱かせています。「Blackwell」アーキテクチャによるDLSS 4.0や次世代RTコアの搭載により、より滑らかで高解像度なゲームプレイが実現されるでしょう。特に、4K環境でのプレイや最大設定でのレイトレーシングを求めるユーザーにとっては、これまで以上に快適な環境が提供されると期待されています。

また、競技シーンにおいても「RTX 5000」シリーズが活用されれば、高フレームレートを維持し、トップレベルのパフォーマンスが可能になるでしょう。