【フォートナイト】QTD、Lily選手のチーミング疑惑にオーナーLiaqn氏が回答。残留決定も、SNSでは「言い訳に無理がある」と批判殺到

QTD、Lily選手のチーミング疑惑にオーナーLiaqn氏が回答。残留決定も、SNSでは「言い訳に無理がある」と批判殺到

人気インフルエンサーであり、プロゲーミングチーム「QTD」のオーナーを務めるLiaqN氏が2月8日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、所属選手であるLily氏に浮上したチーミング疑惑について公式な見解を示しました。しかし、動画内での「チーミングの事実はなかった」とする結論や、年齢を考慮した「残留」という判断に対し、SNS上では競技の公平性を重んじるファンやプレイヤーから、かつてないほどの厳しい批判が寄せられています。

疑惑の端緒とチームが示した見解

今回の騒動は、先日開催された『フォートナイト』のソロ大会におけるLily選手の不自然な挙動が、SNS上で拡散されたことに端を発します。特定の場面において、有利な位置にいたLily選手が、自身の知人であるプレイヤーに対してのみ攻撃を意図的に控えたように見えるクリップが物議を醸しました。

これに対し、りあん氏は動画の中で「本人と直接対話し、クリップを精査した」と説明。結果として、ゲーム内での直接的なチーミングは一切なかったと断定しました。りあん氏は、Lily選手がSNSで「友人2人と特定の場所に降りる」という趣旨の投稿を事前に行っていた事実を認め、これが他者を遠ざけるための不適切な戦略であったと謝罪したものの、あくまで「海外選手の手法を模倣した若さゆえの過ち」であるとし、不正そのものについては否定を貫いています。

「キック」ではなく「残留」――オーナーの苦悩と教育論

プロチームとしての進退が問われる中、りあん氏が下した決断は「除名(キック)」ではなく「教育を前提とした残留」でした。過去にも同様のトラブルがあったLily選手に対し、コミュニティからは厳しい処分を求める声が根強くありましたが、りあん氏はオーナーとして、フォートナイト特有の「年齢層の低さ」という課題に目を向けました。

Lily選手は現在15歳。りあん氏は「15歳の少年が犯したミスに対し、教育の機会を与えずに切り捨てることがチームのあるべき姿なのか」と自問自答したといいます。インフルエンサーが運営するチームとして、単なる勝敗だけでなく、選手の人間的な育成に責任を持ちたいという方針を鮮明にしました。動画の終盤では「次はない」という厳格な条件を突きつけたことを明かし、今後は他のどの選手よりもクリーンな活動を徹底させると誓っています。

収まらない炎上と問われる「プロの自覚」

しかし、この説明がコミュニティを納得させるには至っていません。SNS上では「チームも本人も、認めるメリットがないから否定しているだけではないか」という冷ややかな視線が向けられています。特に、具体的な映像証拠として残っている挙動と、チーム側の「チーミングではない」という主張の乖離を指摘する声は止まず、「あれを見てチーミングじゃないと言い切るのは無理がある」といった、調査の客観性を疑う意見が噴出しています。

また、りあん氏が挙げた「若さ」という理由についても、批判の矢面に立たされています。「プロとして活動し、賞金や支援を得ている以上、年齢に関わらずスポーツマンシップを守るのは当然の義務である」という意見が支配的であり、ソロ競技の根幹を揺るがす「3人降り宣言」を行った時点で既に失格であるという厳しい批判が相次いでいます。

信頼回復への険しい道のり

QTDが示した「育成と更生」という道は、競技シーンにおける一つの理想論ではありますが、同時に「不正に対して甘い」というブランドイメージの定着を招くリスクも孕んでいます。今回の騒動は、一選手の進退問題を超え、フォートナイト競技シーンにおけるモラルと、プロチームが担うべきガバナンスの在り方を改めて世に問う形となりました。

Lily選手が今後、そのプレイと行動で失った信頼をどう取り戻していくのか。そしてりあん氏が、この逆風の中でチームをどう導いていくのか。コミュニティの視線はこれまで以上に厳しく、彼らの一挙手一投足に向けられています。

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