
発見タブ(Discover)の仕組みが激変!評価指標の追加やサムネイル厳格化などクリエイター必見の変更点まとめ
今回のアップデートv40.40と並行して進められている発見タブの仕様変更は、一言で言えば「コピー島やスパムの排除」と「完全なオリジナル作品の優遇」です。

これまでの「同接数(CCU)さえ稼げれば上位に表示される」という時代は終わりを告げ、プレイヤーがいかにその島を深く楽しんでいるかが評価される時代へと突入しました。
改革の背景:なぜ仕組みが変わったのか?
Epic Gamesが今回の大改革に踏み切った主な理由は、発見タブの「整理(クリーンアップ)」です。
- 類似・コピー島のダウンランク: 過去に公開された島と酷似しているアセット配置の島や、キーワードを不適切に詰め込んだタイトルは、検索順位が大幅に下げられます。
- 1島につき「1ジャンル」限定: これまで複数のジャンル(タグ)を設定して多くの行に露出させる手法が使えなくなりました。全12ジャンルから1つだけを選択する形式になり、発見タブ全体の視認性が向上しています。
- 「動的」なアルゴリズムへのシフト: 発見タブの行の並び順は、プレイヤーの年齢、プラットフォーム、地域、過去のプレイ履歴に基づいてリアルタイムにパーソナライズされ、常にテストと調整が繰り返される仕組みに変わりました。
新たな評価の流れと「新島のテスト期間」
新しく公開された島は、公開後最大2週間、主に「新着」行に優先的に表示されます。この期間中にシステムが初期シグナル(プレイヤーの反応)を収集・スコアリングします。
ここで好成績を収めた島は、ジャンル別の行や「おすすめ」などのパーソナライズ枠へと露出が拡大していきます。もし初動の成績が振るわなかった場合でも、検索や島コード、お気に入りからは常時アクセス可能であり、システムによる再評価も継続して行われます。
重視される「重要パフォーマンス指標」
ダッシュボード(Project Analytics)で確認できる評価基準が変わりました。特に2026年6月以降に項目が追加・強化されるため、今のうちに数値を意識したマップ作りが必要です。
| 指標 | 概要・変更点 |
| Average Playtime | 1セッションあたりの平均プレイ時間(最大120分でカウント) |
| CCU | 同時接続プレイヤー数 |
| Bounce Rate | 【6月追加】短時間離脱率(例:5分未満で抜けた割合)。数値が低いほど高評価 |
| Player Retention | プレイヤーの再訪率(リピート率) |
| Social Play | 【近日追加】パーティー招待率や、フレンドと一緒に戻ってくる確率 |
| QPTR | プレイ深度を加味したエンゲージメント加重版の完了率 |
単純な「入室者数」ではなく、「どれだけ長く、深く、友達と一緒に遊んでもらえたか」が順位に直結します。
サムネイルの「Do's and Don'ts(推奨・禁止事項)」
2026年6月以降、サムネイル画像が発見タブの露出量に与える影響がさらに強化されます。自動システムと人間による二次審査の双方で、以下のベストプラクティスが厳格にチェックされます。
- 推奨される例(Do)
- 実際のゲームプレイや島の雰囲気が正確に伝わるデザイン
- 独自性のあるテキスト配置やキャラクターアート
- 武器を使用する場合は、ゲームプレイ中の自然なワンシーンを切り取る
- 避けるべき例(Don't)
- 無地の背景に、アセットや文字だけを浮かべた手抜きデザイン
- 編集や加工が一切されていない、ただのスクリーンショット
- 武器やアイテムを脈絡なく並べただけのもの
クリエイターが今すぐ取るべき対策
今回の変更により、発見タブはよりダイナミックに進化しています。一部のコミュニティからは「ニッチなジャンルが埋もれやすくなった」との声も上がっていますが、Epic側は「新規の島への露出機会は以前より増えている」と回答しています。
クリエイターの皆様は、今すぐ以下の3点を確認・修正することをおすすめします。
- ジャンルの再確認: 所有している島のジャンルが、全12種類の中から最も適切な1つに設定されているか確認(再公開で変更可能)。
- サムネイルの刷新: 6月の厳格化に備え、ガイドラインに準拠したオリジナル性の高いサムネイルへ差し替える。
- アナリティクスの注視: 6月以降に順次追加される「直帰率(Bounce Rate)」や「ソーシャルプレイ(Social Play)」の指標を意識し、初動の5分間でプレイヤーを飽きさせない導線作りを意識する。





















