【悲報】フォートナイト、過去2年間で最低の平均プレイヤー数を記録

フォートナイト、過去2年間で最低の平均プレイヤー数を記録

フォートナイトの統計サイト「Fortnite.GG」によると、Epic Gamesの人気バトルロイヤル『フォートナイト』は、2025年5月に過去2年間で最も低い平均プレイヤー数（104万人）を記録したことが明らかになりました。

Fortnite has recorded its lowest average player count in 2 years

May’s annual Star Wars event saw the monthly average drop to 1.04 million

Stats via FortniteGG pic.twitter.com/8aAwF2qQme

— Dexerto (@Dexerto) June 2, 2025

チャプター6が開始された2024年12月には216万人と好調なスタートを切ったものの、その後はシーズンを追うごとにプレイヤー数が減少。2025年2月のチャプター6 シーズン2では155万人、4月には113万人まで下がり、5月にはついに104万人まで落ち込みました。
わずか5か月でおよそ52％もの減少という、フォートナイトにとっては深刻な動きとなっています。

シーズン2の「荒れた環境」が大きな転機に？

特にプレイヤーからの不満が集中したのが、チャプター6 シーズン2です。
このシーズンでは、新たなミシック武器や乗り物が多数追加された一方で、武器バランスの極端な偏りや建築・移動手段の格差が生まれ、メタ環境が大きく荒れたと指摘されています。

例えば、強すぎるエキゾチック武器やバットなど、一部のアイテムがゲームバランスを大きく崩壊させる要因となり、カジュアル・競技の両層から不満の声が噴出。SNS上では「競技として成り立たない」「運ゲー化している」といった意見も多く見られました。

このような状況が、中長期的なプレイヤー離れに繋がった可能性は高いといえるでしょう。

スター・ウォーズコラボも回復の起爆剤にはならず

注目されたのは、5月のスター・ウォーズシーズン「ギャラクティック・バトル」。1ヶ月限定の特別イベントとして実施され、人気キャラクターやライトセーバーが登場するなど、大型コラボとして期待されていました。

しかしながら、このスター・ウォーズシーズンがプレイヤー離れを食い止める起爆剤にはなりませんでした。

立て直しは図れるのか？次シーズンに注目集まる

現時点では、Epic Gamesから大規模なテコ入れの発表はありませんが、プレイヤーの多くは次シーズンでのメタ改善や継続的なコンテンツ提供に期待を寄せています。

競合タイトルが増える中、フォートナイトが再び“帰ってきたくなるゲーム”としてどう進化するのかが、今後の鍵となりそうです。