フォートナイト日本プロシーンを長年牽引してきた『ぶゅりる選手』がプロゲーマー引退を発表。EWC予選敗退を受け、全てを捧げた夢の挑戦に幕

フォートナイト日本プロシーンを長年牽引してきた『ぶゅりる選手』がプロゲーマー引退を発表。EWC予選敗退を受け、全てを捧げた夢の挑戦に幕

ぶゅりる選手は5月17日午後、DFMの黒いユニフォーム姿でステージに立つ写真とともに、ファンや関係者へ向けた感謝のメッセージを投稿しました。

「本日をもってプロゲーマーを引退します。夢のような時間を経験させていただき、本当にありがとうございました。ここまで応援してくださったファンの皆様、そして支えてくださったチーム・関係者の皆様、本当にありがとうございました。」

この投稿には、これまで共に戦ってきたHarukiyo選手、Minipiyo選手、Bob選手、Pols氏、Qjac選手をはじめとする数多くのプロプレイヤーや関係者、そしてファンから、これまでの功績を称え引退を惜しむ声が殺到しています。

引退の背景:EWC予選に懸けた「背水の陣」

ぶゅりる選手は今年4月下旬、「5月に開催されるEWC(Esports World Cup)予選で世界大会に行けなかったらプロゲーマーを引退する」という、文字通りの背水の陣を自らに課して日々の練習に励んでいました。

しかし、惜しくもEWC予選での世界大会出場を逃したことから、以前の宣言通りプロ引退を決断する形となりました。本人は過去の配信などで「世界大会以上を目指せない」「モチベーションの維持」「情熱の燃え尽き」「世代交代の時期」といった胸の内を明かしており、プロとして常にトップであり続けることへのストイックな理想と、現状のギャップを冷静に見つめた上での、潔くも重い決断であったことが伺えます。

アジアを制し、世界へ羽ばたいた輝かしい経歴

長年DFM(DetonatioN FocusMe)の顔として活躍してきたぶゅりる選手の実績は、日本のフォートナイト競技史そのものと言っても過言ではありません。

  • 2021年11月: 『FNCS Grand Royale Finals』にて、あるべど選手、どきん選手とのトリオでアジア1位の栄冠に輝く。
  • 2022年〜2024年: FNCS Finalsの常連として、常に一桁順位(7位〜9位など)を維持し続ける驚異的な安定感を誇る。
  • 2025年9月: 世界最高峰の舞台『FNCS 2025 Global Championship』に出場し、世界28位を記録。

トリオ環境からデュオ、ソロに至るまで、時代の変化に対応しながら常にアジア最上位の座を守り続け、名実ともに日本を代表するレジェンドとして君臨し続けました。

今後の活動について

プロ競技シーンからは退くものの、チャンネル登録者数43万人を超えるYouTubeチャンネルでの活動は今後も継続される見込みです。彼が制作し、多くのプレイヤーに愛されている練習用クリエイティブマップ「ぶゆぷら」や「ぶゆわん」なども引き続き残るため、コミュニティとの繋がりが完全に途絶えるわけではありません。

勝利のために全てを捧げ、日本のフォートナイト競技シーンを熱狂させてくれたぶゅりる選手。彼の残した数々の名プレイと競技への真摯な姿勢は、次世代のプレイヤーたちへ確実に受け継がれていくはずです。ぶゅりる選手、長い間本当にお疲れ様でした。そして、たくさんの感動をありがとうございました!

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